突然うつになってしまったら…!?まず何をするべき?

アルバイトでもパートでも、職場の雰囲気が合わなかったり、人間関係に悩まされたり……という問題は尽きないことでしょう。こういった悩みは決して正社員だけのものではありません。そしてあなたの責任感が強ければ強いほど、その心の中を打ち明けることができずにストレスを溜めこんでしまい、最悪の場合、心身ともにボロボロに……なんてことも。そうなる前に何らかの手立てができれば良いのですが、もし万が一身体を壊してしまった際に知っておいて役に立つのが「傷病手当金」という制度です。

「傷病手当金」ってなに?バイトでも貰えるの?

「傷病手当金」とは、簡単にいうと病気やケガで働けない日があったときに「その分のお給料を一部支給するよ」という制度です。
これは、社会保険組合(もしくは全国健康保険協会)に加入している方向けの制度で、国民健康保険には適用になりません。
もしあなたがアルバイト先で正社員の3/4(週30時間かつ月15日)以上勤務している場合は、勤め先の社会保険に加入されているはずなので「傷病手当金」を受け取る権利があることになります。

突然うつになってしまった!どうしよう…

突然働けなくなってしまうのは、誰にでも起こりうることです。
しかし「アルバイトだから……」と安易に辞めてしまうのは、生活の面でも非常にリスキーですよね。実は勤務先も、アルバイトだからといってすぐに解雇することは困難なのです。
ひとまずはお休みをいただいて、療養に専念するのが快復への近道になるでしょう。

休もうとするとき、まずするべきこと

「傷病手当金」にも受給の条件があります。もし休むことになってしまった場合、以下のことをおすすめします。
① 必ず3日以上連続して休むこと。
② 専門の病院(メンタルクリニック等)にかかること。
③ 勤め先に連絡をしておくこと。
申請する際に、「この期間、こういった理由により仕事ができませんでした」という証明を用意しなければなりません。
① 3日間連続で休んで初めて「病気のため仕事ができなかった」という扱いになります。頑張って1日飛ばしで働いて……などを繰り返すと、受給は認められません。
② 「仕事ができなかった理由」を医師に書いてもらう必要があるため、必ず通院して処置に従いましょう。なるべく、自分の症状などを担当医に伝えておくとスムーズです。
③ 「働いていない(給料を支払っていない)証明」を事業主に書いてもらう必要があります。そのためにも、最低限で構わないので自分の状況などを伝えておくのがベターでしょう。迷惑をかけた手前頼みにくいかもしれませんが、当然の権利ですので臆さずお願いしましょう。

あとから後悔しないために……

ほかにも注意するべき点がありますので、自分が加入している社会保険組合のホームページ等を確認するといいでしょう。
できれば心身とも健やかに仕事をしたいものですが、そうならない時もままあります。心が折れてしまった時には、自分の身を守る制度があるということを覚えておくだけでも、支えになるものです。
辞めてから「遅かった!」とならないためにも、一度加入されている社会保険組合のページを覗いてみるのはいかがでしょうか。